茂木本家美術館

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写真:茂木本家美術館内観
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展覧会

Exhibition
「浮世絵・魑魅魍魎(ちみもうりょう)の世界」

開催中

「浮世絵・魑魅魍魎(ちみもうりょう)の世界」

2024年3月27日(水)~5月12日(日)

 月明かりと足もとを照らす提灯のかすかな灯りだけが頼りだった江戸時代。当時の人々は、夜の闇のそこかしこに潜んでいるであろう妖怪や幽霊たちの存在を信じずにはいられませんでした。人々は異界のものたちを恐れていましたが、怖いもの見たさの好奇心もまた旺盛だったようです。その気持ちに応えて、妖怪や幽霊たちの姿が浮世絵師たちによって多く描かれました。天狗、鬼、幽霊、鵺…。浮世絵にはそんな魔物や妖怪たちとともに、彼らを操る妖術使いの姿も見ることができます。
 本展覧会では、三代歌川豊国の《豊国揮毫奇術競》、月岡芳年の《新形三十六怪撰》を中心に、歌川国芳の代表作の一つ《相馬の古内裏》など、さまざまな妖怪画を紹介します。
 時に恐ろしく、時にユーモアたっぷりに表現された魑魅魍魎(ちみもうりょう)の世界をお楽しみください。

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「歌川派の系譜 -広重、国芳、そして巴水へ-」

次回の開催予定

「歌川派の系譜 -広重、国芳、そして巴水へ-」

2024年6年5月15日(水)~ 6月30日(日)

幕末から明治期にかけて浮世絵界で一大勢力を誇った歌川派。18世紀後半に活躍した歌川豊春に始まり、幕末には国貞(三代豊国)、国芳、広重など人気絵師を多数輩出しました。歌川派は、美人画、役者絵、武者絵、名所絵、戯画などあらゆる分野を席巻し、「歌川でなければ人にあらず」といわれるほどの隆盛を誇りました。
その流れは浮世絵が廃れていった明治期以降も形を変えながら続き、大正・昭和期には新しい木版画芸術である「新版画」の画家たちを生み出しています。
本展では豊春や豊国など歌川派黎明期に活躍した絵師や国貞(三代豊国)、国芳、広重など幕末の巨匠たち、激動の明治期の芳年や芳幾、そして、「新版画」の代表的な画家である伊東深水や川瀬巴水などの作品を時代を追って展示し、歌川派の活躍と作風の変化を見ていきます。

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施設紹介

Facility
写真:茂木本家美術館館内
写真:茂木本家美術館外観
写真:展示作品
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写真:茂木本家美術館カフェ