
展覧会
exhibition
当館では約4300点のコレクションのなかから選ばれた約60~70点の作品をお楽しみいただけます。
浮世絵ギャラリーではテーマを設けた展覧会を年5回開催し、
毎回コレクションのなかから約40~50点を展示しています。
常設展示室では創立者十二代茂木七左衞門(1907-2012)が収集した日本の近現代に制作された
日本画や洋画、工芸品等を展示しています。
浮世絵ギャラリー
次回の開催予定
後期:令和4年10月26日(水)~12月11日(日)
広重アングル 名所江戸百景展
前期:令和4年9月7日(水)~10月23日(日)後期:令和4年10月26日(水)~12月11日(日)
歌川広重(1797-1858)の最晩年の傑作として知られる《名所江戸百景》を前期、後期に分けて展示します。《名所江戸百景》は広重が還暦を迎える直前からこの世を去るまでの2年半にわたって制作を続けた江戸の名所絵シリーズです。広重が描く118枚の絵に、目次と二代広重の絵1枚を加えた120枚から成ります。
広重は江戸の町をカラフルに切り取り、季節も豊かに描き分けました。本シリーズは、近景を極端に拡大し遠景と対比させるなどの斬新な視点の構図が特徴的です。この機会にぜひ、江戸の町に注がれた広重のアングルの妙をお楽しみください。
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《名所江戸百景 亀戸梅屋舗》
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《名所江戸百景 浅草金龍山》
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《名所江戸百景 深川洲崎十万坪》
常設展示室
常設展示室では日本画や洋画など約20点を展示しています。
ファウンダーズ・ルームでは十二代茂木七左衞門のお気に入りの作品をご紹介しています。
ギャラリー1の天井には
富士山と筑波山を結んだ線と並行に切り取られた「富士山軸」の窓があり、
光あふれる展示空間になっています。

