展覧会
exhibition
当館では約4300点のコレクションのなかから選ばれた約60~70点の作品をお楽しみいただけます。
浮世絵ギャラリーではテーマを設けた展覧会を年5回開催し、
毎回コレクションのなかから約40~50点を展示しています。
常設展示室では創立者十二代茂木七左衞門(1907-2012)が収集した日本の近現代に制作された
日本画や洋画、工芸品等を展示しています。
浮世絵ギャラリー
次回の開催予定
開館20周年記念特別展Ⅲ 「北斎の描く富士山-四十七枚の「冨嶽三十六景」-」展
2026年2月4日~3月22日開館20周年記念特別展第三期は、当館の誇る北斎の「冨嶽三十六景」を展示します。「赤富士」「黒富士」「大波」などで世界的に広く知れ渡るこのシリーズは販売当初から高い人気を誇り、当初36図を刊行する予定でしたが10図を加え、46図で完結しました。当展では全46図を一堂に展示するとともに、「赤富士」を藍色の絵具で摺った希少な作品「青富士」も合わせて展示します。
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葛飾北斎《冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏》 -
葛飾北斎《冨嶽三十六景 凱風快晴(藍摺版)》
常設展示室
常設展示室では日本画や洋画など約20点を展示しています。
ファウンダーズ・ルームでは十二代茂木七左衞門のお気に入りの作品をご紹介しています。
ギャラリー1の天井には
富士山と筑波山を結んだ線と並行に切り取られた「富士山軸」の窓があり、
光あふれる展示空間になっています。